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キャンバストートバッグ

 

月を見上げる神聖な野ウサギたちが描かれたトートバッグです

 

ポリエステル製

 

※写真と実物では色合いが異なる場合があります。

 

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☆野ウサギについて


Hare(ヘア)とは、野ウサギのことです。
野ウサギは世界中あらゆる文化圏の神話に登場し、古代から神々との関わりを伝えられてきました。その俊敏さと、特に夜間にとらえどころのない行動をすることにより、不可思議な力を持つ生き物と捉えられるようになりました。そして、野ウサギは女性の周期とそれを司る月と神秘的なつながりがあると信じられていました。

 

野ウサギとウサギ、どちらも月と関係づけられ、多くの文化において多産の象徴です。たとえば中国では、ウサギは生殖力と長寿を象徴しています。野ウサギとウサギは両方ともトリックスター(神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を展開する者)として度々現れます。

 

ゲルマン民族であるサクソン人の時代の初期(5世紀頃)の女神エオステレ(Ēostre)またはオスタラ(Ostara)が暁の東と春を支配していると言われ、彼女の遣いとされる動物が月の象徴でもあった野ウサギでした。そして、この女神の名前は、現代のキリスト教の祝祭日である復活祭(Easter)の名前の由来となり、多産=豊穣を願って「ウサギの卵」であるイースターエッグを用意する習慣に繋がっています。

 

ケルト文化圏でも、野ウサギは神聖な生き物のひとつとして、超自然的な力と霊界との強いつながりを持つ生き物として見ていました。洞窟や古代の埋葬地、ケルン(石を積み上げた道標・記念碑)や塚などを通じて霊的次元である異世界を行き来できると考えられていました。

野ウサギとウサギは同じ科に属していますが、異なる種になります。一般に野ウサギはウサギよりも大きく、耳が長く、その体毛は黒みがかった模様が見られます

 

※三つ巴の野ウサギのシンボル


3つの耳を3羽の野ウサギが共有していて、無限の追いかけっこをしているようなこの不可思議な図像について、その意味についての文書による記録は現代に至るまで発見されていませんが、アジアからヨーロッパに至るまで、広範囲の地域で神聖な寺院や教会などに、図像として描かれています。

 

3という数字は仏教も含む古代信仰において神聖であるという、広い文化圏で共通概念があったこと。野ウサギの多産が豊穣を、そしてその夜行性が月や神秘性を表すという共通概念があったこと。それがこの3羽の野ウサギのモチーフが広く様々な地域で、文化で共通モチーフとして描かれてきた根底にあると思われます。


女性の周期と月を司ると考えられていた野ウサギが3体…つまり、三位一体の女神を表しているモチーフであると捉えられてもいます。

 

現代のネオ・ペイガンの概念の中でも、このモチーフは神聖な意味合いを持って、また女神を表す動物であるという意味合いを持って、広く親しまれています。

Moon Gazing Hare Tote Bag / トートバッグ 月見うさぎ

¥4,400 通常価格
¥2,640セール価格
消費税込み |
  • マジカルで神秘的な商品をNanna Satchaが直接買い付けました。

    基本的にはすべて1点ものです。

    セレクトグッズを購入いただいた方には、Avalonの炎のお裾分けを同梱しております。

    地球のハートチャクラと言われているイギリスのパワースポットにあるグラストンベリーにある、Goddess Templeで保たれ続けている、アヴァロンの炎(The Flame of Avalon)と、2023年にそのグラストンベリーで開催されたGoddess Conferenceにおいて授かった、異世界の女神たちからの知恵を受け継ぐ炎を統合した、炎を受け継ぐティーライトキャンドルを同梱させていただいております。

    両方の炎を、ティーライトキャンドルにいったん灯したものですので、芯には火を点けた跡があります。

    このキャンドルを通して、普段ご自身が灯すキャンドルに火を灯すことで、聖なる炎をご自身のもとで受け継ぐことが出来るのです。

    アヴァロンの炎を保持し続けるのに、決められた儀式や方法などは定められていません。御自身の心地よいと思う形で、自分のタイミングで心を込めてキャンドルを灯し、心を落ち着かせ、英和を祈るのもよし、自分自身の内省をするのもよし、そこに聖地のエネルギーを感じるのもよし、脈動するドラゴンのエネルギーをも保持し、ブリギッドの変容の炎、リアンノンの情熱と霊界との繋がり、そしてあらゆる女神の内にある炎であるこの炎を、自分の内なる炎に投影するのもいいでしょう。

    この炎を保持する人たちは誰もがこの炎に自分のエネルギーを同調します。相することで、炎は変容しそうするにつれて私たちも変容します。
    そして、また、ご自身の炎からまた他の人に自由にその炎を受け継いでください。女神の炎がそれを保持するすべての心に再び宿り、世界中を彼女の光り輝く美しさと共に明るく照らすように。

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